ATカーニーはどんなファーム？転職するならATカーニー流仕事術から知る

ATカーニーに転職するために

コンサルティングファームへの転職を考え、行きたいファームのホームページを覗いてみても、何をどこから読んでいけばいいのか。。。というほど、多くの情報が掲載されています。

こちらでは、ATカーニーへの転職をお考えの方に、ホームページの歩き方をご紹介したいと思います。

ATカーニー（グローバル・ブランドはKEARNEY）とは？

A.T.カーニーは1926年に米国シカゴで創立された世界有数の経営コンサルティング会社です。 高度な専門性、目に見える成果の実現、顧客企業との密接な協働作業を最大の強みとし、現在では、世界41の国と地域、71拠点に、約5,300名のスタッフとグローバルネットワークを擁しています。

A.T. カーニー会社概要より

ATカーニーの現役コンサルタントインタビューから知る

ATカーニーを知るために所属する現役コンサルタントのインタビューを見てみると、現場の”リアル”を感じることができます。 所属する現役コンサルタントが、ホームページで仕事環境や、やりがいなどを語っているので、ATカーニーに興味があり、働いてみたい！という方は、一度覗いてみると面接時のアイスブレイクのネタになると思います。

こちらは、随時更新されています。

ATカーニーに中途採用で転職したコンサルタントのインタビュー

ATカーニーへ中途採用で転職された方のインタビューが「私の志望動機書」というコンテンツとして公開されています。 こちらでは、様々な業界から転職した方のインタビューが紹介されていますので、ご自身のキャリアと重ね合わせてご覧いただくと参考になると思います。

官公庁からATカーニーへ

官公庁（警察庁・防衛省・経産省）からATカーニーへ転職された3人の方のインタビューが掲載されています。

商社からATカーニーへ

商社（三菱商事・丸紅）からATカーニーへ転職された2人の方のインタビューが掲載されています。

メーカーからATカーニーへ

メーカー（大手飲料メーカー・大手電機メーカー）からATカーニーへ転職された2人の方のインタビューが掲載されています。

スポーツの世界（=大学体育会）からATカーニーへ

大学時代にスポーツ（野球・アメフト・サッカー）に打ち込んだ経験を持つ3人の方のインタビューが掲載されています。

アカデミアの世界からATカーニーへ

大学院博士課程・修士課程修了後にATカーニーの一員となった2人の方のインタビューが掲載されています。

他のコンサルティングファームからATカーニーへ

他のコンサルティングファーム（総合系コンサルティングファーム）からATカーニーへ転職された2人の方のインタビューが掲載されています。

「ATカーニー流仕事術」から知る

ホームページ内に、コンサルティング業務を通して得たケースごとの問題解決方法について語られたATカーニー流仕事術が公開されています。

様々なケースごとに、対処法や考え方がわかりやすく整理されていますので、こちらは、悩み多き現役コンサルタント、特にジュニアコンサルタントの方に読んでいただきたい内容です。

また、中途採用での入社をお考えの方も、ケース面接対策として、ATカーニーの問題解決方法について知っておくことをお勧めします。

それぞれのコンサルティングファームのケース面接の特徴を知っておくことも重要です。 こちらを見ておくとATカーニーが何を重要視しているのか？が見えてきます。

ATカーニーのケース面接

ATカーニーで実施されるケース面接（＝ケースインタビュー）についても少しホームページ内で紹介されています。

先ほどご紹介した「ATカーニー流仕事術」をグッとまとめて簡単に箇条書きになっている印象です。

ケース面接は、面接官であるコンサルタントがクライアントの立場で、候補者にある問題を提示しその解決策の提言を求めるシミュレーションを行うインタビューです。 ここに記載されている内容は、まさに「ATカーニーに入社するならこれはできないとね」という思いが凝縮されていますので、中途採用で入社をお考えの方は必読です。

ATカーニーのケース面接例題

弊社が運営する転職エージェント251CAREeRの候補者が実際に出題されたケース面接の例題をいくつかご紹介しています。

問題は、ケース面接のやり取りをベースに改訂しています。

ATカーニーのケース面接の特徴としては、フェルミ推定を理解していることは大前提。その上で、その先のビジネスケースにつなげていく問題に答えていくパターンが多い印象です。

さいごに

ATカーニーは、Kearney史上最年少で日本法人代表となった関灘茂（せきなだ しげる）氏が率いる、パワフルなコンサルティングファームです。

史上最年少で日本法人代表関灘茂（せきなだ しげる）氏とは？

2020年以来、A.T. カーニーが掲げているビジョンは、

“我々は、2050年を見据えて、「日本を変える、世界が変わる」の実現に、よりいっそう謙虚、かつ、大胆に取り組む”

2050年までに「日本を変える、世界が変わる」を実現するメンバーの一員として活躍できるとしたら、刺激的な毎日が待っているのではないかと思います。

参考書籍）ATカーニー関連書籍

弊社コンテンツ「考えるボン」でATカーニーに関連する書籍をご紹介しています。 ATカーニーへの志望度が高い方はこちらも併せてご覧ください。

参考動画）高松さんに聞きたい質問～コンサル転職対策編

考えるエンジン講座の生徒さんからお寄せいただいたコンサル転職対策に関する質問に答えましたので、こちらも併せてご覧ください。