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コンサル転職で後悔しないための対策と失敗例―成功へ導くポイント解説

本記事では、実際にコンサルタントとして転職後に陥りがちな失敗例や、そこで感じる後悔の要因をご紹介します。

たとえば、転職直後に「自分の能力と年収とのミスマッチ」を痛感するケースや、前職での成功体験に頼りすぎて新しい環境に十分適応できないという事例、さらには激しい競争環境の中で常に劣等感に悩まされた結果、クライアントとの関係構築に失敗してしまうケースなど、実際の現場での具体的な失敗例を解説します。

また、こうした失敗に陥らないためにはどのような心構えや準備が必要なのか、例えば自己研鑽の重要性や、変化への柔軟な対応、さらには転職エージェントの選び方といった視点から、実践的な対策ポイントも合わせてご紹介しています。

転職活動は「コンサルタントになるための第一歩」であり、成功と失敗の分かれ目は、入社後すぐに現場で評価される立ち上がり期の対応や、長期的なキャリア設計にあります。

この記事を通して、これからコンサル転職を目指す方が、理想と現実のギャップに気づきながら、自己成長を続け、最適な環境で活躍できるための具体的なヒントを得られるよう、成功へ導くためのポイントを解説していきます。

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目次
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コンサルに転職して後悔する人の特徴

理想と現実のギャップに気づかない人

コンサルタントとしての魅力に憧れ、現場の厳しさや自己責任の重さに気づかないまま転職を決意してしまうケースがあります。コンサルファームは「塾」ではなく、プロフェッショナルが集う環境です。新人は最初のプロジェクトで、上司やマネージャーから「この人は使えるのか?鍛えがいがあるのか?」と、一瞬のうちに評価され、その評価がすぐに全体に波及します。

こうした現実の厳しさに直面する前に、理想と実際のギャップを自覚し、自己成長に努める意識がなければ、入社後すぐに後悔することになるでしょう。

前職の経験に固執しすぎる人

前職での成功体験や業務プロセスに依存して転職活動を進めると、コンサルタントに求められる新しいスキルや思考法を十分に習得できない場合があります。実際、コンサルファームでは、上司が教えるのは基本的なエクセルやパワーポイントの使い方に留まり、より高度なロジカルシンキングや問題解決能力は、自己研鑽によって身につける必要があります。過去の経験だけに頼ると、環境の変化に柔軟に対応できず、期待される成果を出せずに後悔する結果を招く恐れがあります。

自己研鑽や学習意欲が低い人

コンサルタントとして成果を上げるためには、成長意欲を持って自己学習に励むことが不可欠です。コンサルファームでは、手取り足取りの指導は期待できず、現場での学びは自己責任の部分が大きいです。

たとえば、「コンサル思考」を徹底的に身につける努力をしなければ、現場では雑用的な役割に甘んじ、早期に挫折を経験してしまうかもしれません。

ハードワークに対する覚悟が不足している人

コンサルティングファームは高いプレッシャーと厳しい納期にさらされる環境です。上司や先輩は、忙しさのあまり手取り足取りの指導を行う余裕がなく、成長は自らの努力にかかっています。ハードワークに対する覚悟がなければ、精神的にも体力的にも追いつかず、すぐに限界を感じることになるでしょう。厳しい現実に耐える覚悟がなければ、早期離職を招くリスクが高まります。

外部の評価やスカウトに頼りすぎる人

転職活動において、スカウトサイトや外部からの推薦に頼るだけでは、本当に求められる「コンサル思考」や実践力を補うことはできません。外部評価はあくまで入り口に過ぎず、その後の実務で求められるスキルは、自己研鑽や現場での経験によってしか獲得できません。

もし、外部の評価だけに安心して転職を進め、必要な学習や準備を怠った場合、入社後に期待される成果との差が広がり、後悔を生む結果につながるでしょう。

自己主張や変化への柔軟性に欠ける人

コンサルタントは、プロジェクトや環境の変化に合わせて自ら考え、意見を発信することが求められます。自分のペースに固執し、変化に対して消極的であれば、現場で「雑用コンサル」と呼ばれてしまう可能性があります。上司やメンターからのアドバイスを柔軟に受け入れ、自ら積極的にチャレンジする姿勢がなければ、成長機会を逃し、仲間外れになるような評価を受けることになりかねません。入社初期の厳しい現実を乗り越えるためには、自己主張を適切に行い、常に変化を受け入れる柔軟性が必要です。

しかし、「雑用」の考え方をほんの少し変えるだけで、働き方を変えることも可能です。詳しくは以下の記事も読んでみてください。

コンサル転職後によくある失敗例

自己能力と年収のミスマッチによる不満

コンサルファームでは外部からの評価をもとに高年収オファーが提示されることが多いですが、実際に求められるのは自ら問題を解決し、独自の「コンサル思考」を磨く力です。結果として、転職時の報酬は魅力的でも、自分のスキルや実績と見合わないプレッシャーや業務負荷に直面し、実際の成果が上がらないと感じるケースがあります。こうしたミスマッチは、現場での評価が早い段階で明らかになり、将来的に自己能力と年収とのギャップから不満や挫折につながることが多いです。

前職の成功体験に依存して現場適応ができない

前職での成功体験やプロセスに頼りすぎると、新たな環境で必要となるコンサルタントとしてのスキルを十分に習得できず、期待通りのパフォーマンスが発揮できないことがあります。コンサルファームでは、上司が基本的なツールの使い方や業務手法を教えるのみで、より高度なロジカルシンキングや自己解決能力は自己研鑽に依存しているため、前職のノウハウだけでは通用しません。その結果、現場では「雑用コンサル」としての評価を受け、キャリアのスタートダッシュで後悔する可能性が高まります。

競争激しい環境で常に劣等感を抱く

コンサルファームは実力主義の環境であり、常に優秀な同僚や先輩が周囲にいます。そのため、わずかなミスや成果の差でも容易に劣等感を抱いてしまうケースが多いです。最初のプロジェクトでの評価がすぐに全社に広がる中、他の優秀な同期と自分を比較してしまい、自信を喪失することがしばしばあります。こうした環境で劣等感にとらわれると、本来身につけるべき「コンサル思考」や実践的なスキルの向上が阻まれ、精神的なストレスがキャリア継続の障害となる恐れがあります。

クライアントとの信頼関係構築に失敗する

コンサルタントとして成功するには、クライアントとの良好な信頼関係を築くことが不可欠です。しかし、十分なコミュニケーション能力や柔軟な対応力が不足していると、最初のプロジェクトでクライアントとのリレーション構築に失敗し、その評価が将来のアサインメントに悪影響を及ぼすことになります。現場では、上司やマネージャーからの厳しい目が向けられる中で、クライアントのニーズに応えるべく自発的に行動する姿勢が求められます。もしその適応ができなければ、結果としてプロジェクト全体の評価が下がり、将来的なキャリアの成長にブレーキがかかることになります。

自発的な学習と成長への取り組みが不足する

コンサルファームで求められる成長は、提供される基礎的な研修だけでは補えません。現場では、自己責任で「コンサル思考」を徹底的に磨く必要があり、自己学習や自発的なスキルアップが不可欠です。上司は手取り足取り教えてくれる余裕がなく、実務を通じて自ら問題を解決していく中で、積極的に学び続ける姿勢が評価されます。

コンサルに向いている人の特徴

論理的な意思決定ができる人

コンサルタントは、クライアントの課題を論理的かつ体系的に分析し、最適な解決策を導き出すことが求められます。構造化された思考を好み、MECEの原則に基づいて問題を整理し、効果的な意思決定を行える人が向いています。例えば、問題を細分化し、各要素を明確に理解する能力や、論理的なフレームワークを用いて課題にアプローチする力が重要です。しかし、MECEやフレームワークの使い方には少しコツが入ります。その使い方については、以下の動画がおすすめです。

プロジェクト管理能力がある人

コンサルタントは複数のプロジェクトを同時進行で管理する必要があります。そのため、優れたプロジェクト管理能力が求められます。責任感と積極性を持ち、オーナーシップを発揮してタスクを遂行できる人が適しています。さらに、期日を守り、マルチタスクを効率的にこなす能力も重要です。例えば、複数のクライアント案件を同時に進行させながら、各プロジェクトの進捗を適切に管理する力が求められます。

持続力と忍耐力がある人

コンサルティング業界では、長時間の労働や高いプレッシャーに耐える力が必要です。転職活動中も現職と並行して面接対策や情報収集を行うため、持続力と忍耐力が求められます。また、困難な状況でも諦めずに前向きに取り組む姿勢が重要です。例えば、厳しいプロジェクトの締め切りに直面しても冷静に対処し、継続的に努力を続ける力が必要です。

創造的な問題解決力を持つ人

コンサルタントは、既存の枠組みにとらわれずに新しい解決策を提案することが求められます。創造的な問題解決力を持ち、斬新なアイデアを生み出す能力がある人が向いています。また、問題に対して多角的な視点からアプローチし、効果的なソリューションを提供できることが重要です。例えば、クライアントの課題に対して従来とは異なる視点からアプローチし、新たな価値を創造する力が求められます。

リーダーシップを発揮できる人

コンサルタントは、プロジェクトチームをリードし、メンバーと協力しながら目標を達成する役割を担います。リーダーシップを発揮し、チームをまとめる能力がある人が適しています。責任感を持ち、周囲を引っ張っていく姿勢が重要です。例えば、チームメンバーの意見を尊重しつつ、最終的な意思決定を行う力や、チーム全体のモチベーションを高める能力が求められます。

高いプレッシャーに耐える力がある人

コンサルティング業界は、高い目標設定や厳しい納期が特徴です。これらのプレッシャーに耐え、冷静に対応できる力が求められます。ストレスを適切に管理し、迅速に問題を解決する能力が重要です。例えば、緊急のプロジェクト変更やクライアントからの厳しい要求に対しても、冷静に対処し、最適な解決策を提供できる力が必要です。

自己成長を追求する姿勢

コンサルタントは、常に新しい知識やスキルを習得し、自己成長を続ける必要があります。自己成長を追求する姿勢を持ち、新しい挑戦に積極的に取り組む人が向いています。また、学習意欲が高く、自己啓発に努めることで、コンサルタントとしてのキャリアを充実させることができます。例えば、最新のビジネストレンドや技術を学び続ける姿勢や、自らのスキルセットを拡充するための努力が求められます。

コンサルタントとして成功するためには、これらの特性を備えていることが大切です。自分自身の強みや弱みを理解し、必要なスキルを磨くことで、コンサルティング業界でのキャリアを充実させることができるでしょう。

コンサル転職で失敗しないためにできること

コンサルの働き方・仕事内容を事前に理解する

コンサルタントは、クライアントの課題解決のために戦略を立案し、実行まで伴走することが求められます。多忙なイメージがある一方で、実際には下記のように多岐にわたる働き方があります。

  • プロジェクト単位の働き方

1件のプロジェクト期間は数週間から数か月とさまざま。常に新しい課題に取り組める一方で、スピード感のある対応力が必要です。

  • チームでの協働

プロジェクト内で役割分担を行い、互いの知見を融合しながら成果を出すのが基本スタイル。コミュニケーション力やリーダーシップが重要になります。

  • クライアントとの関係構築

クライアントの経営陣から現場担当者まで幅広い層とのやり取りが発生。人間関係構築力や状況判断力が試されます。

実際の働き方をイメージできるよう、事前に情報収集を行い、「自分に合うかどうか?」を冷静に判断しておくことが大切です。

企業理解を怠らない

コンサルティングファームと一口に言っても、企業文化やサービス領域、得意分野はファームごとに大きく異なります。企業理解を深めるために以下のポイントを押さえましょう。

  • 公式サイトやIR情報の確認

事業領域や主要クライアント、実績などがわかります。最近のリリースやインタビュー記事もチェックしましょう。

  • SNSや口コミサイトの活用

外からは見えにくい社内の雰囲気やカルチャーに関する情報が得られる可能性があります。ただし、真偽を見極める冷静さも必要です。

  • 現役コンサルタントへのヒアリング

転職エージェントや知人の紹介を通じて、実際に働いている人から“生の声”を聞けると理想的です。内部事情やプロジェクトの具体像など、HPだけではわからない情報が得られます。

企業研究をきちんと行うことで、志望動機にも説得力が増し、面接官に「なぜうちを選ぶのか」を明確に伝えられます。

求められるスキルや経験を正しく理解する

コンサルタントには、ロジカルシンキングや問題解決力だけでなく、コミュニケーション能力やリーダーシップなど、さまざまな資質が求められます。加えて、昨今は“色”がはっきりしてきたコンサルファームが増えており、どのファームが自分のスキルセットやキャリアゴールに合致するのか見極める必要があります。

  • ファームのカラーはカラフル化

以前は「どのファームも似たり寄ったり」と言われがちでしたが、今や企業文化や得意領域が多様化し、オファーを複数もらった際に選択に迷う方が増えています。

  • 志望動機の重要度が高まる

「コンサルになりたい」という曖昧な理由だけでは合格は難しく、「なぜこのファームなのか?」という点を論理的かつ熱意を持って説明することが求められます。詳しくは以下の動画を参考にしてください。

  • “生”の情報で違いを理解

各社のHPでは似たようなことが書かれており、違いを把握しにくいのが実情です。そこで活用したいのが現場で働くコンサルタントからの声。多数の卒業生が各ファームで活躍している場合は、その“生の情報”を基にカラーの違いを明確にお伝えできます。

こうした情報を踏まえ、あなたの市場価値や得意分野、将来目指したい姿にマッチするファームを選ぶことが、失敗のリスクを大きく下げる鍵となります。

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ケース面接への正しい対策

コンサル転職の選考プロセスにおいて、多くのファームで実施されるケース面接は最大の難関とも言われます。ここでしっかりと対策をしておかないと、せっかくのチャンスを逃してしまうことに。下記の3つは、ケース面接でよくある失敗例です。

  • 準備不足

時間がかかることを理解する

コンサル選考は5~10社を並行して受けることも珍しくなく、面接は“週1ペース”になりがち。1社あたり複数回の面接があるため、トータルで3か月程度かかることもあります。さらに、内定後の退職交渉や引き継ぎ、英語学習なども考慮すると、十分な準備期間を見込んでおく必要があります。

  • 書類や志望動機の完成度も重要

ケース面接だけでなく、職務経歴書や志望動機が雑だと、そもそも面接に進めない場合も。基本的な準備をしっかり行いましょう。

  • フェルミ推定をきちんと理解していない

ほぼすべてのファームで出題されるフェルミ推定は、面接官に「論理的思考力」や「問題解決力」をアピールする絶好の機会。多くのファームで出題されるため、受験勉強のように集中して対策することをおすすめします。

  • “面接官が惹かれる”思考回路を見せる

結果よりもプロセスが重視されるのがフェルミ推定。面接官の興味を引く斬新な切り口や、筋の通った推論を意識して回答するようにしましょう。

  • 話し方を疎かにしている

議論の仕方が評価されるケース面接では、面接官(=現役コンサルタント)との論理的な“やりとり”が見られています。答え自体の正しさよりも、どのように議論を進めるかが重要です。

  • プロフェッショナルなコミュニケーション

「コンサルの素質があるかどうか」は話し方や態度でも大きく印象が変わります。論理的かつ冷静に、自分の意見を整理しながら伝える練習を積みましょう。

ケース面接では準備不足が命取りになりやすいので、徹底した事前対策と復習を行い、面接が重なるほどにブラッシュアップしていく姿勢が不可欠です。

ケース面接対策についてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事がおすすめです。

中長期的なキャリア設計を行う

コンサル転職はゴールではなく、新たなキャリアのスタートです。目先の内定獲得だけにとらわれず、入社後に自分がどのような成長を遂げたいか、長期的なプランを描いておきましょう。

  • コンサル後のキャリアパスを考える

戦略系コンサルとして上流工程での活躍を目指すのか、ITコンサルとして専門知識を深めたいのか、あるいは事業会社への転身を見据えているのか。明確な方向性を定めておくと、ファーム選びや受け答えにも説得力が出ます。

  • 入社後のスキルアップ機会を把握

どのようなプロジェクトに参画できるか、どんな研修やスキル開発の機会があるかなど、入社後の成長環境も含めて調べておくと安心です。

  • 長期ビジョンに合致した転職先選び

「とりあえず有名ファームに入りたい」という目的だけでなく、自分の数年後をイメージし、そこから逆算してどのファームが最適かを検討してください。

より詳細なコンサルタントとしてのキャリア形成を知りたい方は以下の動画がおすすめです。

転職エージェントの選び方のポイント

転職エージェントを選ぶ際のポイントとして、まず“焦らせない“姿勢があるかどうかを見極めることは非常に重要です。たとえば「年齢的に危ないから」「早く応募しないと間に合わない」などと急かすエージェントは、内定が早く決まるほど自社の報酬が早く手に入るという“エージェント側の都合“を優先している可能性があります。

一方で、「いつでも大丈夫ですよ」「ご自身がベストだと思うタイミングで進めましょう」といった形で、求職者のペースを尊重してくれるエージェントなら、あなたの希望や状況を真剣に考えてサポートしてくれると判断できるでしょう。

コンサル転職を目指す場合は、コンサルティング業界に精通し、実績のあるエージェントを選ぶことも大切ですが、最終的には“焦らせずに丁寧に寄り添ってくれる“ところを基準にすると、失敗のリスクを大きく減らすことができます。

各コンサルティングファームとのパイプがある

昨今は「コンサルティングファーム」とひとくくりに説明できないほど、各社の“色”が濃くなり、個々のスタイルや得意分野、企業文化が大きく異なっています。自分に合ったファームを選ぶためには、業界動向や社風を深く理解する必要があります。

そこで役立つのが、実際にファームで働く人々からの“生の声“です。

たとえば、弊社が運営する「考えるエンジン講座」は、すでに1,000名以上の卒業生が各コンサルティングファームで活躍しており、そこから得られるリアルな情報をもとに、あなたに最適なファームを提案することができます。

これらの“現場の声“に基づいて企業選びを行うことで、書類や数値データだけではわからない、より正確な判断が可能となるのです。

サポート体制が充実している

弊社が提供している考えるエンジン講座では、転職エージェント251CAREeRも運営しています。

面談から履歴書のチェック、面接対策まですべてを一貫して弊社代表の高松が担当しています。高松はBCG(ボストン コンサルティング グループ)で約8年間勤務し、マネージャーとして数多くのプロジェクトを推進してきました。その経験を活かし、ケース面接だけでなくコンサルタントとして必要なスキル全般を強化するためのサポートを行っています。

単に「過去問を覚えて対策する」のではなく、実際のプロジェクトでの議論や仕事の進め方を想定したアドバイスを重視しており、基礎からしっかりと実力を高めていける体制です。転職エージェントとしてのサービスは無料なので、安心してご利用いただけます。

豊富な転職実績と選考突破ノウハウ

251CAREeRは、年間で最大100名ほどの方の転職をサポートしており、過去には50~60名のうち25~26名がトップファームと呼ばれる企業から内定を獲得、全体では75%ほどの方が何らかのコンサルティングファームに合格しています。

この高い合格率を支えるのは、BCGで培った高松独自のノウハウと、長期的視点での対策プランです。3~4か月かけて基礎力を養成し、その後1~2か月の直前対策を行い、約6か月のスパンで内定獲得をめざすスタイルによって、多くの方がコンサルティングファームで求められる思考力やコミュニケーションスキルを着実に身につけることができます。

自分の市場価値とマッチするコンサルティングファームの紹介

あなたのスキルや経験、キャリアゴールに最適なコンサルティングファームを紹介してくれるエージェントを選びましょう。エージェントは市場の動向を把握し、あなたの市場価値を正確に評価した上で、最適な企業を提案してくれるべきです。これにより、長期的なキャリア形成に繋がる転職先を見つけやすくなります。

実際、かつては「どこのファームも似たり寄ったり」と言われていましたが、今ではコンサル業界も多彩になり、各社がはっきりとした“色”を打ち出すようになっています。複数のファームからオファーをもらった場合、その中からどこを選ぶべきかで悩む方が増えているのも事実です。

また、志望動機の面でも、以前なら「コンサルになりたい」というシンプルな理由で十分でしたが、今は「なぜこのファームなのか?」という問いに説得力を持って答えられなければ内定を勝ち取るのは難しくなっています。しかし、各社のHPを見ても似たような情報が多く、本当の違いを見極めるのは簡単ではありません。

そこで役立つのが、実際にファームで働いているコンサルタントからの“生の声”です。たとえば、私どもはほぼすべてのコンサルファームに弟子や卒業生が在籍しており、現場のリアルな情報をもとにその“違い”を候補者にわかりやすく伝えています。HPだけではわからない社内の雰囲気やカルチャー、実際の業務内容などを理解してからこそ、自分の市場価値を正しく活かせるコンサルティングファームを選ぶことができるのです。

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考えるエンジン講座を利用したコンサル転職事例の紹介

今回ご紹介する事例は、考えるエンジン講座を受講したことがきっかけで、コンサルタント的思考法の面白さに目覚め、厳しいと分かりながらもコンサル転職に挑戦。結果として受験したすべてのコンサルファームからオファーを獲得したケースです。

「考えるエンジン講座」で見えた新しい世界

コンサルタント的思考法に触れ、毎回の講座が楽しみに

もともとコンサル業界への興味はあったものの、自分自身にどこまで戦える力があるのか不安だったそうです。しかし考えるエンジン講座に参加したことで、世界の見え方が一変。思考を深める、ロジックで問題にアプローチする面白さを実感し、講座への参加が待ち遠しくなりました。

ワクワク感が転職への原動力に

それまで踏み切れなかったコンサル転職に、最終的に挑戦を決意。新しい思考法を身につける楽しさが、厳しい道にチャレンジする勇気を後押ししたといいます。

転職エージェントの選び直し

実は当初、別のエージェントに相談していたものの、初めての転職活動で基準が分からないなか、決まりきった対応を繰り返すだけに感じてしまい、「これで大丈夫なのだろうか」と疑問を抱いていました。

そこで、講座を担当していた弊社代表の高松がエージェントも引き受けていることを知り、「ぜひお願いしたい」と即決。講座を通じて感じた思考のプロである高松の人柄や熱意が、この方を大きく動かしました。

伴走型エージェントがもたらした安心感

忙しい合間を縫って転職活動をするなかで、面接前には徹底した準備のアドバイスを、面接後には振り返りと次の面接対策を、というサイクルをきめ細かく行いました。毎回丁寧に時間を取ってくれる高松の伴走スタイルが、精神的な支えにもなったそうです。

面接結果が届くたびに、高松自身が心から喜び、「次もきっと大丈夫」と励ましてくれる。その姿に、次も良い結果を届けたいという思いがさらに強まり、モチベーションが高まったといいます。

苦しい状況もゲームのように楽しむ

現職と並行しての面接対策や情報収集は、どうしても心身がすり減りがちになります。しかし、高松による寄り添い型のサポートのおかげで、「まるでゲームを進めるように楽しみながら次のステップへ進めた」と語っています。厳しい道のりとわかっていた戦略ファームへの挑戦でしたが、蓋を開けてみれば受験したコンサルファームはすべてオファー。自分に合ったファームを選ぶ立場でキャリアを考えられたことは、大きな自信に繋がりました。

考えるエンジン講座から始まる伴走エージェントという選択

この事例のポイントは、単に転職を成功させるだけでなく、コンサルタント的思考を通じて社会人としての視野や考え方が格段に広がったことです。戦略思考や論点思考は、あらゆる業界や職種で応用可能な武器になります。考える力を養い、伴走者とともにキャリアを切り拓く、伴走型エージェントスタイルは、まさにこの言葉がすべてを表しています。考え抜く習慣を身につける支援と、転職活動そのもののサポートを両輪で行っているため、各種選考でも実践的なアドバイスが得られます。

コンサル転職は251キャリアで

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