コンサルは徹夜する?働き方を変えて回避する方法
コンサルは徹夜する?働き方を変えて回避する方法
“雑用” コンサルになって徹夜していませんか?
入社当初、せっかくコンサルファームに入社して、晴れてコンサルタントになったにも関わらず、「こんなことをするために入社したのか?」と自問自答している方が多く存在します。
最近は、コンサルティングファームも働き方改革に力を入れていて、連日徹夜ということも少なくなっていますが、雑用を抱え込んで気づけば徹夜になってしまった。なんてことは入社したてのコンサルタントはあるあるでした。
こちらではそんな消耗してしまっている新人コンサルタントの方が、徹夜なんてせず、スムーズに働けるなるようになるヒントをお伝えしたいと思います。
一歩間違えれば徹夜組。雑用コンサルの症状
まずは、気づけば徹夜になってしまった。。。という新人コンサルタントのよくある姿をご紹介します。
こんな症状に当てはまっていないかチェックしてみてください。
あなたは徹夜組?チェックしてみよう
- ただただ、足を引っ張ってしまっているのでは?と不安になる
-
タスクは振られたのだが、そもそも何をやっていいかわからず、やってみたが、マネージャーに引き取られ、跡形無しの連続。
- 時間の使い方がわからない
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寝ずに徹夜して分析して作成したスライドも、マネージャーに見せたら10秒もしないうちに「こんなことで徹夜したの?」と玉砕。
- パニックになってしまい、何をしていいかわからないままマネージャーに巻き取られてしまう
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マネージャーからは「もっと考えてよ」だけ言われ、右往左往し、結局最後は「時間切れ」でマネージャーに引き取ってもらう待ち。
- 誰にでもできそうな仕事しか任せてもらえない
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どんどん、タスクは細かくなり、「スライドの穴埋め」などをただただ、それをやるのみ。
- 信頼されてないのでは?と不安になる
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「あれ、どうなった?」と言われ、何もアウトプットを示せず、数時間単位で、作業進捗を管理される。
- プロジェクトに必要ないのでは?と不安になる
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大事なミーティングには参加させてもらえない。
- いつも、なんだか、怒られる
-
「褒められた事」などない。
- 失意の中、転職を想起してしまう
-
広がる「使えないヤツ」の噂。プロジェクトアサインではなく、タスクの手伝いをさせてもらっても「使えないって意味、分かったわ」と失笑。
ひとつでも当てはまっていたら、「コンサル思考」を身に付けて、ご自身の働き方を見直してみてください。
「コンサル思考」がある働き方とは?
では、「コンサル思考」がある働き方ができているか?もチェックしてみましょう。
「コンサル思考」で働いてる?チェックしてみよう
- 「論点」ベースで仕事を振られている
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作業/タスクではなく、クライアントにとって大事な「問い」/MD・マネージャーが次のミーティングで解くべき問い=「論点」ベースで仕事を振られる。
- 時間の使い方がわかっている
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1日単位など「自由に」作業し、「自分のタイミング」でレビューしてもらっている。
- プロジェクトに必要とされている実感がある
-
クライアントミーティングも当然出るし、社内ミーティングも「俺がいないと」感さえある。
- 褒められる
-
たまにうまくできなくても「ちょっと指示が悪かったね」と、マネージャーが恐縮している。
これができていれば「コンサル思考」がある働き方ができています。
もっとわかりやすく言えば、コンサルタントの「働き方」を知っているかどうかなのです。
おわりに
せっかくコンサルになったのになかなか活躍できない。と悩む前に、「考えるエンジン講座」を受講し、コンサルタントの考え方・働き方=「コンサル思考」を身に付けて、エースコンサルタントとして活躍できる方法はあります。
「コンサル思考」をひっさげて、今のコンサルファームで活かし、活躍してください。
もし、転職をしようかと悩んでいたとしても、まずは、コンサルの働き方を身に付けた上で、マネージャーに昇進してしまえば、その後、楽勝で、他のファームに良いポジションで転職の道も拓けます。
そのためにも、一刻も早く コンサル思考・コンサルとしての働き方を身に付け、徹夜組”雑用コンサル” から脱却しましょう。
お悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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