エンジニアからコンサルへ転職!志望動機&思考法の違いを徹底解説
エンジニアとして培った技術力や問題解決能力は、コンサルティングの世界でも大いに活かせる資質です。しかし、「年齢を重ねるほど即戦力を求められる」のがコンサル転職の難しさとも言えます。
そこで本記事では、25~26歳のポテンシャル採用から30歳前後の即戦力採用、さらに33歳以上のベテラン層に至るまで、年齢別の転職ポイントや注意点を詳しく解説。エンジニアならではの強みをどうアピールし、どんなメリット・デメリットが待ち受けるのか、具体例を交えてご紹介します。
「収入アップを狙いたい」「技術だけでなくビジネス視点を身につけたい」と考えるエンジニアの方は、ぜひ本記事を参考に、コンサルタントへのキャリアチェンジを検討してみてください。あなたの開発経験やインフラ構築スキルが、新たなビジネスの上流工程で大きく花開くかもしれません。
エンジニアの仕事内容
エンジニアとひと口に言っても、実際には多種多様な業務領域が存在します。大きく分けると「開発系エンジニア」「インフラ系エンジニア」「運用・管理系エンジニア」の3つに分類されることが多いです。ここでは、それぞれの特徴や業務内容を整理してみましょう。
開発系エンジニア
開発系エンジニアは、ソフトウェアやアプリケーションの設計・実装を担当する職種です。プログラミング言語を駆使し、ユーザーが使う機能やサービスの実装、性能向上を図るのが主な業務となります。
- 業務内容の例
- Webアプリケーション開発(フロントエンド/バックエンド)
- モバイルアプリ開発(iOS/Android)
- デスクトップアプリケーション開発
- AI・機械学習モデルの実装・チューニング
- 主なスキル
- プログラミング言語(Java、Python、C++、Ruby、JavaScriptなど)
- フレームワークやライブラリ(Spring、Django、React、Vueなど)
- アーキテクチャ設計、データベース設計
- テスト手法(単体テスト/結合テスト/自動テストなど)
- 特徴
- 新しい技術トレンドへのキャッチアップが必須。
- ユーザー体験(UX)やパフォーマンスに重点を置き、継続的に改善を行う。
- チーム開発(アジャイルやスクラムなど)で協働する機会が多い。
インフラ系エンジニア
インフラ系エンジニアは、ITサービスが稼働するための土台(サーバー、ネットワーク、クラウド環境など)を設計・構築・保守する役割を担います。サービスの安定稼働やセキュリティを確保するために、ハードウェアの選定からOSやミドルウェアのセットアップ、ネットワークの構築まで幅広い領域をカバーするのが特徴です。
- 業務内容の例
- サーバー構築・ネットワーク設計(オンプレミス/クラウド)
- 仮想化・コンテナ技術(VMware、Docker、Kubernetesなど)の導入
- セキュリティ対策(ファイアウォール、IDS/IPS、暗号化、認証基盤の整備など)
- 監視システムの導入や性能チューニング
- 主なスキル
- OS(Linux、Windows Serverなど)やクラウドサービス(AWS、Azure、GCPなど)の知識
- ネットワークプロトコルや機器(ルーター/スイッチ/ロードバランサなど)の理解
- スクリプト言語(Shell、Pythonなど)を使った運用自動化
- セキュリティ関連のベストプラクティス
- 特徴
- サービスの安定運用が最優先されるため、障害対応やトラブルシューティングの経験が重要。
- クラウド化やIaC(Infrastructure as Code)の普及により、コードやツールを使った自動化が進む。
- 24時間365日の稼働を守るため、オンコール対応やシフト勤務が発生することもある。
運用・管理系エンジニア
運用・管理系エンジニアは、構築済みのシステムやサービスが問題なく動き続けるよう、日々の運用や監視、改善提案などを行う役割です。開発系やインフラ系エンジニアが構築したシステムを引き継ぎ、障害対応やバージョンアップの計画を立てたり、利用者の問い合わせ対応をするなど、サービスの“守り”を担う存在といえます。
- 業務内容の例
- 監視システムやログを使った障害検知と対応
- 定期的なメンテナンス(パッチ適用/ハードウェア交換/バックアップの管理など)
- バージョンアップや新機能リリースのスケジュール調整・手順書作成
- ユーザーサポート(問い合わせ対応・FAQ整備など)
- 主なスキル
- 監視ツール(Zabbix、Nagios、Datadogなど)やITILの知識
- 障害切り分けのための知識(ログ解析、ネットワークやOSの基礎)
- 手順書・ドキュメント作成、問い合わせ対応のコミュニケーション能力
- 自動化スクリプトやジョブ管理ツールを使った運用効率化
- 特徴
- 発生した障害をいかに迅速に解消し、根本原因を突き止めて再発防止策を打てるかが問われる。
- システムの稼働状況を常に把握し、パフォーマンスや稼働率をモニタリングするための分析力が必要。
- DevOpsの考え方が普及した現在では、開発/インフラとの連携が一層重要になっている。
コンサルタントの仕事内容
1. インプット
コンサルタントの最も重要な役割の一つが、クライアントが持っていない新しく価値ある情報を収集・整理して提示することです。これを「インプット」と呼びます。大きく分けると下記のような活動が含まれます。
- 定量分析(Excelなどを使ったデータ分析)
クライアント企業のデータが分散していたり、まとまっていない場合、力技で名寄せを行い、一つの意味ある形に再構築します。売上や顧客データなどを分析し、意思決定に役立つ情報を抽出します。 - 定性分析(インタビューや現場調査など)
実際に競合製品の購入者にインタビューを行ったり、現地の情報を直接集めたりします。既存の市場調査レポートだけでは得られない生の声を収集し、戦略や施策のヒントにします。 - 海外の生情報の収集
海外の現地新聞や雑誌、三行広告などを取り寄せて分析するなど、他では入手しにくいオリジナルな情報を得ることで競合優位性を生み出します。
このように、コンサルタントは泥臭い作業も含めて新しい情報を獲得し、クライアントにとって有益なインプットを提供することで大きな価値を生み出します。
2. 考える
「インプット」した情報をもとに、次は「考える」という工程に入ります。これは、コンサルタントの思考力や発想力が最も問われるプロセスです。大きく「一人で考える場合」と「みんなで考える場合」がありますが、重要なポイントは以下のとおりです。
一人で考える
- 文章化して思考を整理する
ワードなどで文章として書き出すことによって、頭の中の抽象的なアイデアを具体化します。 - 集中力を高める環境づくり
ネットをオフにしたカフェや新幹線・飛行機の移動時間など、調べ物や雑念を遮断できる環境を活用します。 - 食事や睡眠のコントロール
昼食をあえて少なめにして頭を冴えさせる、夜まとめて食事をして休息をとるなど、自分なりのコンディション調整が大切です。
みんなで考える
- 一対一の対話を意識する
会議が複数人であっても、実際には「自分ともう1人」という形のやり取りを繰り返すのが有効です。 - クローズド・クエスチョンで意思決定を迫る
「これはAですか? Bですか?」というように、答えを明確にする質問で議論を前に進めていきます。
3. アウトプット
最終的な目的は、「議論を進め、実際に意思決定や行動変化を起こすこと」です。アウトプットというと、「パワーポイントでのプレゼン」や「報告書の提出」を想像しがちですが、実際にはそれらは手段の一つにすぎません。肝心なのは、以下のポイントです。
- 議論を深め、プロジェクトを動かす
プレゼンや資料が目的化せず、クライアントや関係者と合意形成を図り、行動を喚起するところまで踏み込む必要があります。 - 必要に応じた炎上(問題提起)
あえて厳しい指摘をして課題を顕在化させることで、重要な問題にスポットを当てるという手法もあります。
つまり、コンサルタントのアウトプットは、「クライアントを動かし、成果に結びつけるためのあらゆる働きかけ」と考えることができます。
エンジニアとコンサルの思考法の共通点
エンジニアとコンサルタントは一見するとまったく異なる領域の職業に思えますが、実際には「仮説を立て、それを検証しながら問題を解決していく」という基本的なプロセスが共通しています。
エンジニアであれば、新しいシステムを開発したり研究を進めるうえで仮定(モデル)を置き、その仮定をもとにシミュレーションや実験を行って結果を検証する。
コンサルタントの場合も、クライアント企業の課題に対して、まず仮説を立ててリサーチやデータ分析を実施し、成果をレポートや提案書の形でまとめるという流れを辿ります。以下では、両者に共通するポイントを整理してみます。
仮説検証型のアプローチ
まず、エンジニアとコンサルタントはどちらも「仮説を立て、それを検証しながら問題を解決していく」という仮説検証型のアプローチを採用しています。エンジニアは新しいシステムや技術の開発において物理モデルや数式モデルを設定し、シミュレーションや実験を通じてその正確性を確認します。
一方、コンサルタントはクライアントの課題に対して施策の仮説を立て、データ分析やインタビューを実施してその仮説を検証します。両者とも「仮説→検証→修正」のサイクルを繰り返し、問題解決に向けて進展していきます。
目的を達成するために組み合わせる知識・技術の多様性
次に、目的を達成するために必要な知識や技術の多様性についてです。エンジニアは複数のプログラミング言語やツール、機械学習や数値解析など他分野の知識を組み合わせて問題に取り組みます。例えば、電磁気学の研究に機械学習を応用したり、GPUを活用したプログラミングを行ったりと、幅広いスキルを駆使します。
一方、コンサルタントも戦略論に加え、財務分析やITシステム、組織人事など多岐にわたる知識を組み合わせてクライアントの課題に対応します。新規事業の立ち上げではマーケティングや法規制、システム開発の基本的な理解が求められるなど、両者とも自分の専門領域を軸にしつつ、必要に応じて他分野とコラボレーションしながら成果を生み出します。
アウトプットを通じた成果発表・フィードバック
さらに、アウトプットを通じた成果発表とフィードバックのプロセスも共通しています。エンジニアは研究成果を論文や学会発表、プロダクトとしてリリースし、第三者からのフィードバックを得て次の研究や開発に活かします。
同様に、コンサルタントは提案書や報告書をクライアントに提出し、その反応を基に追加のリサーチや次のフェーズへと進めていきます。最終的には「アウトプット→評価→次の課題の発見」という循環が、両者の活動を支えています。
エンジニアとコンサルの思考法の違い
一方、エンジニア(研究者)とコンサルタントの思考には明確な違いも存在します。共通点が多いとはいえ、どこに価値を置き、どう結果を評価するかは職種によって大きく異なるのです。
オリジナリティと再現性の重要度
まず、オリジナリティと再現性の重要度において、エンジニアや研究者は最先端の学術研究やOSSにおいて「オリジナリティ(独自性)」を極めて重視します。彼らは他者と異なる新規性のある研究テーマや手法を追求し、成果が論文として認められるためには独自性が不可欠です。また、研究成果を公開する際には実験やシミュレーション結果の再現性が求められ、自分にしかできない独自性がポイントとなります。
一方、コンサルタントは「唯一無二」のソリューションを提供することを必ずしも優先せず、既に他社で効果が証明された手法や事例をクライアントに適用すること、即時に成果を出すために最適なソリューションを選定することを目指します。再現性が重視される中で、「他社で有効だったベストプラクティス」を持ち込むアプローチが一般的です。結果として、研究者は「オリジナルであること」を重視するのに対し、コンサルタントは「応用可能で実績があること」に重点を置く傾向があります。
成果を評価する観点
次に、成果を評価する観点にも大きな違いがあります。研究者であれば、成果が論文として学会や査読者に認められることで評価されます。この評価基準では、論文の新規性や学術的貢献度、実験や理論の正確性が重視され、「どれだけ人類の知的財産に貢献したか」という本質的な部分が問われます。そのため、時間がかかってもオリジナリティを追求することが高く評価されます。
一方、コンサルタントの成果はクライアント企業における具体的な改善効果や経営指標の向上に直結します。納期や予算内で求められるKPIを達成することが優先され、「実行可能でリスクが少なく、ビジネスインパクトが大きい」ソリューションが高く評価されます。要するに、研究者は長期的な学術的価値や新規性を重視するのに対し、コンサルタントは短期から中長期でのビジネス成果を最重要視するという違いがあります。
テーマやプロジェクトの選び方
さらに、テーマやプロジェクトの選び方にも顕著な違いが見られます。エンジニアや研究者は自分でテーマを設定し、オリジナリティを生むための問題設定が鍵となります。先行研究を深く読み込み、「まだ解明されていない部分」や「この仮定を外したら面白い」といった着想を得てテーマを掘り下げることで、興味のある領域に没頭しやすいというメリットがあります。
一方、コンサルタントは基本的にクライアントの課題がプロジェクトの大枠となり、自分でテーマを自由に選ぶことはほとんどありません。また、プロジェクトの途中でクライアントからの要望変更や組織内の方針転換など、外部要因によってプロジェクトの焦点や方向が急に変わることもしばしばあります。そのため、コンサルタントは自分の興味よりもクライアントのビジネスニーズを最優先に対応する姿勢が求められます。
年齢別で見る!エンジニアからコンサルタントへの転職のコツと可能性
コンサルティング業界では中途採用が主流であり、実務経験や専門知識を持つ人材を積極的に求めています。エンジニアとして積み上げた開発やインフラ、運用などの経験は、コンサルのプロジェクトで大いに活かせるため、未経験でも十分に転職可能です。
ただし、年齢が上がるほど「即戦力」や「リーダーシップ」を求められる度合いが強くなるため、タイミングを見極めたうえで準備を怠らないことが重要です。以下では、エンジニアからの転職における年齢別のポイントを整理します。
25~26歳:ポテンシャル採用が期待できる時期
- 特徴
- 新卒に近い柔軟性や吸収力が評価されやすく、「将来性」や「ポテンシャル」が重視される。
- コンサル業界未経験でも、論理的思考力やコミュニケーション力を一定水準で備えていれば挑戦しやすい。
- エンジニアとして強みを発揮するコツ
- システム開発やプログラミングを通じた問題解決の実績をアピールする。
- 若手枠で入社する場合、柔軟に学べる姿勢を示し、新しい領域への順応力を高く評価してもらう。
30歳前後:即戦力としてのスキルを要求される
- 特徴
- コンサルタントとして即戦力になれるかが厳しく問われる時期。
- 入社後すぐに成果を出すことが期待され、論点整理や示唆の抽出などのコンサル基本スキルを素早く習得する必要がある。
- エンジニアとして強みを発揮するコツ
- プロジェクト管理やアーキテクチャ設計など、技術面の深い知識がコンサルにおける差別化ポイントになる。
- これまでの現場経験を踏まえて、顧客の課題を的確に把握し、実行可能な提案に落とし込む力をアピールする。
33歳以上:専門性×マネジメントの高さが鍵
- 特徴
- ベテラン層として見なされ、管理職(マネージャー職)クラスへのステップアップが期待される。
- コンサル業界で言う「UP or OUT」の流れに即して、リーダーシップや高度な専門知識を即時に発揮する必要がある。
- エンジニアとして強みを発揮するコツ
- 業界特化の知見や技術的アドバイザリーが求められる領域(IT戦略、DX推進、セキュリティなど)で強みを示せると有利。
- 組織マネジメントや大規模プロジェクトのリーダー経験を活かし、チームを率いる力を証明する。
コンサル転職を成功させるためのポイント
- 転職活動のタイミングを見極める
- コンサル業界は不景気でも採用基準が揺らぎにくい。焦らず自分の実績を積んだうえで挑戦するのも有効。
- 十分な事前準備
- 論理的思考やコミュニケーションなど基礎スキルはもちろん、ケース面接など独自の選考対策が必須。
- 自分の強みを軸にする
- 「システム開発に強い」「クラウド導入経験がある」「特定の業界に精通している」など、エンジニアならではの得意分野を明確化する。
- 入社後の成長・覚悟を示す
- 中途入社の場合、即戦力としての期待値が高い一方で、プライドを抑えながら周囲から学ぶ姿勢が大切。
- コンサルファームはチームメンバーも優秀な人材が多いため、謙虚かつ自発的な行動が評価につながる。
エンジニアからコンサルタントへの転職志望動機
技術知識を活かして、現場感のある提案ができる
エンジニアとして培ったプログラミングやシステム開発の実務経験は、コンサルタントになってからも大きな武器になります。具体的かつ現実的なアドバイスを提供できるため、クライアントとの信頼関係を築きやすく、実行力のあるコンサルティングを行いやすいです。
上流工程に携われる
ビジネスサイドの戦略策定や課題分析から関われるのがコンサルタントの醍醐味です。エンジニアが携わるシステム要件定義や設計のさらに前のフェーズで、企業の経営戦略や新規事業の構想に関わることで、より広い視点からプロジェクトをリードできます。
成果次第で収入アップが期待できる
コンサルティング業界は成果主義の色が強く、短期間で年収が大幅に上がる可能性があります。エンジニアも高収入を目指せる職種ですが、クライアントの経営成果に直結する提案が評価されれば、年次に関係なく収入1,000万円台に到達するチャンスがあるのがコンサル特有の魅力です。
キャリアの選択肢が広がる
コンサルとして培うスキル(戦略立案、課題設定、リーダーシップなど)は汎用性が高く、今後さらに専門領域を広げたり独立することも視野に入ります。経営層と直接やりとりする機会が多く、人脈づくりにも恵まれやすいため、さまざまなキャリアパスを描けるのが強みです。
グローバル案件への参画機会が増える
コンサルファームでは海外支社との連携や外国企業とのプロジェクトが多々あります。エンジニア時代にも海外の技術情報に触れる機会はあるかもしれませんが、コンサルでは実際に海外のクライアントと協業したり、多国籍のメンバーでチームを組むケースも増えるため、グローバルな視点や語学力を一気に伸ばせる可能性があります。
エンジニアからコンサルタントになるデメリット
プロジェクト前後が激務になりやすい
クライアントの経営戦略やプロジェクトの期限に合わせ、長時間労働になりがちです。プロジェクトが佳境を迎えると、休日出勤や深夜作業が重なる場合も多く、体力的な負担が大きくなることがあります。
大量のインプット作業が求められる
提案やレポートを行うために、業界知識やクライアント企業の経営課題などを短時間で学習する必要があります。エンジニアとしての専門知識だけでなく、ビジネスやファイナンス、マーケティングなど多岐にわたる分野を並行して学ぶため、膨大なインプット作業が不可欠です。
地味な作業や資料作成が意外と多い
華やかなイメージとは裏腹に、コンサルタントの仕事はデータ収集や文書作成、議事録の作成など、細かなタスクが山積みです。提案の質を高めるうえで非常に重要な業務ですが、地味に感じる人も少なくありません。
アサインされた業界の選択の自由が少ない
コンサルファームでは、会社の都合やチームの編成によって、自分の興味とは異なる業界のプロジェクトにアサインされる場合もあります。エンジニア時代は自分の得意技術を活かせる案件を選べたかもしれませんが、コンサルではやりたいよりも必要とされる案件に従事する必要があるため、プロジェクト選択の自由度が少ないと感じる人もいます。
戦略コンサルタントに転職しようかな?と思ったら
いかがでしたか?さいごに、戦略コンサルタントに転職をお考えの方にお役に立てる情報をまとめておきます。
戦略コンサルタントになるために必要な本を読んでみる
弊社代表のタカマツ本
コンサルティングファームに転職する際に特におすすめはフェルミ推定本!
戦略コンサルタントのための必読本
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- 読むのであれば、どのページを読めば良いのか?
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