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コンサル用語99 【言葉が整うと、思考が整う】

目次
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コンサル用語021:「胸つき八丁」の事態

意味

土壇場、ぎりぎり、的な意味と思う

勝手に、胸に包丁を突き付けられている意味かと思ったら、調べてみたら、 全然違った。
登山で富士山の頂上付近の八丁(=872メートル)で険しい道のこと、 だってさ。
知らないこと、いっぱいありますね。ほんとに。

コンサル用語022:ここが事業推進の「分水嶺」

意味

右・左、やる・やらない、成功・失敗などの、分かれ道、的な意味と思う

読み方は「ぶんすいれい」。これぞ、コンサル用語の代名詞。
分かれ道、分岐点と言わずに、「分水嶺」。
いやぁ、メッセージに書きたくなりますよね? 僕はなっちゃいました。

コンサル用語023:新規事業は「桃栗の如し」

意味

桃栗3年、柿8年の応用・転用で、結構、時間かかるよ!、的な意味と思う

EYストラテジーのサロンメンバーから教えてもらった言葉。
こういう調べなくても、意味がぱっと分かる用語は書き言葉として優秀。
“桃栗3年、柿8年”の転用。とすれば、柿ほどにはかかりませんの意味も 入っていることでしょう。

コンサル用語024:「ルビコン川を渡る」

意味

大きな決断をする、戻ってこれない道を踏み出す、的な意味と思う

スライドで御用達ですが、それ以上に発言として、“投資をするという、「ルビコン川を渡る」か?が大事ですよね。“を使いまくっていると思います。
ちなみに、ルビコン川はインドっぽい名前と思って、調べたら、ローマ帝国だった。

コンサル用語025:タピオカブームも「下火になる」

意味

そのままの意味ですね、下火になる、的な意味と思う

これはコンサル用語というほどでもないほど、使われてますよね。
いざ、こういう用語も意識しないと、「過ぎ去る」「減る」などの言葉を使いがちですので、 意識的に使っていこう。

コンサル用語026:「笛吹けども、踊らず」

意味

お誘いしても、段取り整えても、何しても、動いてくれない、的な意味と思う

使い方としては “トップダウン(=社長の鶴の一声)だけでは、事業部/現場は 「笛吹けども、踊らず」状態”。

コンサル用語027:「量は質に転化する」

意味

質を気にしているより、量をこなせば、自ずと質が上がる、的な意味と思う

ビジネスにも人生にも通ずる、格言ともいえるこの言葉。
質はコントロールできないが、量は頑張れば、なんとかなる。
ので、 営業改革でいえば、“「(営業が)量が質に転化する」ステージを抜けていない” みたいな 使い方は吉。

コンサル用語028:「不退転の決意」

意味

退路を断ち、引き返すことを考えず、やることを決意する、的な意味と思う

“経営者にはMAを実現するという「不退転の決意」が求められる”

コンサル用語029:「市民権を得る」

意味

新しい製品や取組み等を皆が知り、一定の信頼が獲得された状態、的な意味と思う

“コンサルティングファームも「市民権を得始めている」”と使う。
認知される、お客さんがつくなど同じような意味があるが、それよりも 「美顔器ローラーといえば、リファだよね」みたいな状態で使いたい言葉。

コンサル用語030:「砂漠でマラソンをする」

意味

場所・市場を間違えていること、総合的に無駄な・ツライ的な意味と思う

「砂漠に水」だと、ただただ、無駄だ!の意味。
それを、「砂漠でマラソン」ということで、市場やドメインの選択の間違いを強調できる表現。

おわりに

こんな感じで、日ごろからコトバ集めをしておくと、思考力も高まりますよ。

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