戦略コンサルタント転職必読書—BCGが読む経営の論点2018
戦略コンサルタント転職必読書—BCGが読む経営の論点2018
はじめに
この世には、ケース面接対策本、コンサル思考、コンサル業界に関する本まで「コンサル」の関連本が山のようにあります。そこで、世の中に溢れる「これ、コンサル関連本?」と思われるタイトルの本を全て “購入し”、自ら読んで、
- 「ケース面接対策」という意味で、この本を読んだ本が良いかどうか?
- 読むのであれば、どのページを読めば良いのか?
を丁寧に解説しました。当初、55冊を目指してご紹介しようとスタートしましたが、いつの間にか、どんどん増えておりますので、「どの本を読むべきなのか?」と迷われている方に、是非とも参考にして頂きたいです。
「BCGが読む経営の論点2018」とは
概要
「グローバリゼーション」の新フェーズとは「デジタルトランスフォーメーション」の成功手法とは競争戦略としての「ダイバーシティ」とは「アジャイル」による働き方改革とは―BCGのコンサルタントが「13テーマ」を解説!
「BOOK」データベースより
ボストン コンサルティング グループ (編集)
出版社 : 日本経済新聞出版
発売日 : 2017/11/23
単行本(ソフトカバー) : 296ページ
著者について
ボストン コンサルティング グループ
「BOOK著者紹介情報」より
米国に本拠を置く戦略系コンサルティングファーム。様々な業界・マーケットにおいて、企業が競争優位を実現し成功するための支援を行っている。1963年米国ボストンで創業。現在、世界50カ国に90以上の事務所がある。
「BCGが読む経営の論点2018」は戦略コンサル転職対策に必読か?
BCGのパートナー陣が書いた本。
ケース面接対策には読む必要がない。。。
BCGが扱っているプロジェクトの中で、ホットトピックなものが、どんなものなのか?
という観点で、見てみると面白い。
当然、私がいたころにはなかった、ブロックチェーンやAIについて語られているのが示唆深い。
やっぱり、テクノロジーなんですよね、今の時代。
自分の会社で「テクノロジー」=AIやブロックチェーン、IoTなどを駆使し、事業をつくろうとしている部署があるなら、即刻、そこにいくべきだ。
コンサルに入りやすくなるという意味以上に、キャリアは輝くはずだ。
ということで、話しは逸れましたが、読む必要なし。
さいごに
ケース面接対策に欠かせない「フェルミ推定」について
コンサルタント転職に欠かせないケース面接対策といえば、まずは「フェルミ推定」です。
これはある意味、コンサル転職界の「センター試験」。基本・基礎ですので、徹底的にやってください。
「フェルミ推定」の最強対策本はこちらです。
ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術
ソシム 高松 智史 (著) 2021/8/18
本書は、コンサルタントになる、サバイブする、そしてマネージャーになる為には必須の一冊となっています。新卒・中途コンサル転職の必読書です(読まないと落ちるかもしれません)。
同時に、最強の武器になる最高の思考法を身につけるためのビジネス書でもあります。
フェルミ推定の入り口を学ぶための軽い問題集ではありません。
楽しく、面白く、プラクティカルに、明日から使える形で書いてある実践のためのバイブル。
「フェルミ推定」から始まる問題解決の技術
ソシム 高松 智史 (著) 2022/2/26
ベストセラー『ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術』から早6ヶ月、待望の新刊がついに登場! 前作が「テキスト&問題集」だったから、本作はがっつり実践問題集編です ・・・なんて単純な2冊目であるはずがない!
この2冊だけでも構いません。これ以外の本は不要です。
この2冊を繰り返しやり、暗記してください。
その上で、過去問をやる。模擬面接をやる。って感じになります。
でも、圧倒的に過去問や模擬面接をやるより、この2冊を繰り返しやるほうが受かります。
なので、まず、この2冊でフェルミ推定を克服するところからはじめてください。