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戦略コンサルタント転職必読書—いたいコンサル、すごいコンサル

いたいコンサル、すごいコンサル

戦略コンサルタント転職必読書—いたいコンサル、すごいコンサル

目次
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はじめに

この世には、ケース面接対策本、コンサル思考、コンサル業界に関する本まで「コンサル」の関連本が山のようにあります。そこで、世の中に溢れる「これ、コンサル関連本?」と思われるタイトルの本を全て “購入し”、自ら読んで、

  • 「ケース面接対策」という意味で、この本を読んだ本が良いかどうか?
  •  読むのであれば、どのページを読めば良いのか?

を丁寧に解説しました。当初、55冊を目指してご紹介しようとスタートしましたが、いつの間にか、どんどん増えておりますので、「どの本を読むべきなのか?」と迷われている方に、是非とも参考にして頂きたいです。  

「いたいコンサル、すごいコンサル」とは

概要

仕立ての良いスーツを身に纏い、話がやたらとうまく、年上に見られるように髭を生やしていたり、「人間的な奥深さ」を演出するために、教養豊かであったりするコンサルタントには注意が必要!業界事情を知り尽くした元コンサルタントが明かすコンサル選びの必勝ノウハウ。

「BOOK」データベースより

長谷部 智也 (著)
出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング
発売日 ‏ : ‎ 2016/9/1
単行本 ‏ : ‎ 263ページ

著者について

北海道札幌市生まれ。東京工業大学大学院修了、ミシガン大学ビジネススクール修了(MBA Essentials for Executive Education)。三井住友銀行を経て、コンサルティング業界に転じ、A・T・カーニー、ベイン・アンド・カンパニーで16年に及ぶコンサルティング経験。ベインでは日本支社のパートナーとして、金融プラクティス、業績改善プラクティスをリード。ベイン退社後、事業会社に転じ、国内大手総合アパレルの株式会社TSIホールディングス上席執行役員を経て、同社特別顧問。現在は、クレジットカード国際ブランドの日本地区上席副社長に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「BOOK著者紹介情報」より

「いたいコンサル、すごいコンサル」は戦略コンサル転職対策に必読か?

はじめに、昔話をすると、私がBCGの転職を考えたのは2005年12月で、最初の面接が2月3日の節句、次が2月14日のバレンタイン。最後が3月14日のホワイトデー。その、バレンタインデー面接の問題はこんなんでした。

面接官

この散布図から、何が言える?

面接官

なるほど。ほかには?

面接官

なるほど。ほかには?

面接官

なるほど。ほかには?

面接官

なるほど。ほかには?

面接官

なるほど。ほかには?

正直、面接中は「何回も同じこと聞いてきて、この人、バカ?」と思ったくらいですが、面接官は「この事実から示唆を汲み取る力を試して頂いていた」わけですね。

考えるエンジン講座の中にも「FACT認定」という示唆を出すスキルを教えるプログラムがあるくらい、本当に「示唆」「so-what」「メッセージ」は大事。な、わりに、学べる本も無い。つまり、示唆は?(ニヤリ)

と、本題に戻ると、ぜひ、読んでもらいたいのは、

57ページ:「今回お願いするプロジェクトの最終提言の仮説は何ですか?」

副題には、こうある

最終提言を「第0日に30秒」で語れるか?

まさに。これが、コンサルタントの腕の見せ所。BCGっぽくいうとday0=ディ・ゼロに、エグゼクティブサマリーを書くといったところ。

3カ月もプロジェクトがあるのに、初日というか始まってもないのに、3カ月あとに提言することを「今、言うなら!」と、書くことから始め、それを“検証”するために、のこりの3カ月を過ごすイメージ。このページを読んで頂くと、具体例とともに、素敵に書いてある。

読み進めていくと、

233ページ:「入社試験は数字感覚とケーススタディ」

とある。この表題どおり、ケース面接では、

  • 「ガソリンスタンドは全国に何個?」的な“フェルミ推定”
  • 「東京タワーの売上を2倍にする方法か?」的なケース問題

が出題される。

さらに読み進めると、

235ページ:ケーススタディは「フレームワーク」

とある。これだけみると、誤解を生む。フレームワークは私の最も嫌いな言葉の一つ。

話は変わるが、この「最も嫌いな言葉の一つ」というのも、使っていていうのもあれだが、嫌いだ。“最も”というなら、それは1つしかないじゃないのか?なら、そのうち、一つっておかしくない?と。英語でもそういう表現使うよね。フレームワークはあくまで「整理」。整理するために優良なものであって、何も生み出さない。むしろ、フレームワークがあるせいで、面白い考えを生むことを阻害しているとさえ思う。
BCGだけ?かもしれないが、「フレームワークで考えましょう!」なんていうパートナーはいないし、私もケースリーダーをしているときに、言ったことはない。

ちゃんと、著者もこう書いてくれている。

236ページ:「適切なフレームワークを用いて、考え方を整理し」

そう、私もそう思う。フレームワークは整理のため。もし、フレームワーク撲滅委員会があるなら、私も寄付をしたいくらいだ。

さいごに

ケース面接対策に欠かせない「フェルミ推定」について

コンサルタント転職に欠かせないケース面接対策といえば、まずは「フェルミ推定」です。
これはある意味、コンサル転職界の「センター試験」。基本・基礎ですので、徹底的にやってください。

「フェルミ推定」の最強対策本はこちらです。

ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術

ソシム 高松 智史 (著) 2021/8/18

本書は、コンサルタントになる、サバイブする、そしてマネージャーになる為には必須の一冊となっています。新卒・中途コンサル転職の必読書です(読まないと落ちるかもしれません)。
同時に、最強の武器になる最高の思考法を身につけるためのビジネス書でもあります。
フェルミ推定の入り口を学ぶための軽い問題集ではありません。
楽しく、面白く、プラクティカルに、明日から使える形で書いてある実践のためのバイブル。

Amazon 経営学ランキング1位獲得!

「フェルミ推定」から始まる問題解決の技術

ソシム 高松 智史 (著) 2022/2/26

ベストセラー『ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術』から早6ヶ月、待望の新刊がついに登場! 前作が「テキスト&問題集」だったから、本作はがっつり実践問題集編です ・・・なんて単純な2冊目であるはずがない!

この2冊だけでも構いません。これ以外の本は不要です。
この2冊を繰り返しやり、暗記してください。

その上で、過去問をやる。模擬面接をやる。って感じになります。

でも、圧倒的に過去問や模擬面接をやるより、この2冊を繰り返しやるほうが受かります。
なので、まず、この2冊でフェルミ推定を克服するところからはじめてください。

いたいコンサル、すごいコンサル

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