戦略コンサルタント転職必読書—なぜ、マッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?
戦略コンサルタント転職必読書—なぜ、マッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?
はじめに
この世には、ケース面接対策本、コンサル思考、コンサル業界に関する本まで「コンサル」の関連本が山のようにあります。そこで、世の中に溢れる「これ、コンサル関連本?」と思われるタイトルの本を全て “購入し”、自ら読んで、
- 「ケース面接対策」という意味で、この本を読んだ本が良いかどうか?
- 読むのであれば、どのページを読めば良いのか?
を丁寧に解説しました。当初、55冊を目指してご紹介しようとスタートしましたが、いつの間にか、どんどん増えておりますので、「どの本を読むべきなのか?」と迷われている方に、是非とも参考にして頂きたいです。
「なぜ、マッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?」とは
概要
ダメ大学生をマッキンゼー史上最年少マネージャー、靴のネット通販No.2・ロコンド代表者に変身させた『インパクト志向』の秘密。
「BOOK」データベースより
田中 裕輔 (著)
出版社 : 東洋経済新報社
発売日 : 2012/6/15
単行本 : 215ページ
著者について
2003年一橋大学経済学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパンに入社。2007年26歳で同社史上最年少マネージャーに就任。2009年カリフォルニア大学バークレー校経営大学院でMBA取得後、米国において起業し事業売却。同年モバゲータウンを運営するディー・エヌ・エーアメリカ支社においてマーケティング・製品担当上級副社長を歴任後、2011年1月株式会社ジェイド(靴の通販サイトロコンド)の創業に参画。同年2月代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
「BOOK著者紹介情報」より
「なぜ、マッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?」は戦略コンサル転職対策に必読か?
純粋にこの題名になっている「なぜ、マッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?」を知りたくて、読みました。
そのあと、読んでいると、気になることに答えてくれている。
新卒で経営コンサルタントになるべきか?
この本は本当に面白い。
個人的には
113ページのクエスチョンとイシューの違い
が好き。転職対策には直接は必要ないです。
さいごに
ケース面接対策に欠かせない「フェルミ推定」について
コンサルタント転職に欠かせないケース面接対策といえば、まずは「フェルミ推定」です。
これはある意味、コンサル転職界の「センター試験」。基本・基礎ですので、徹底的にやってください。
「フェルミ推定」の最強対策本はこちらです。
ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術
ソシム 高松 智史 (著) 2021/8/18
本書は、コンサルタントになる、サバイブする、そしてマネージャーになる為には必須の一冊となっています。新卒・中途コンサル転職の必読書です(読まないと落ちるかもしれません)。
同時に、最強の武器になる最高の思考法を身につけるためのビジネス書でもあります。
フェルミ推定の入り口を学ぶための軽い問題集ではありません。
楽しく、面白く、プラクティカルに、明日から使える形で書いてある実践のためのバイブル。
「フェルミ推定」から始まる問題解決の技術
ソシム 高松 智史 (著) 2022/2/26
ベストセラー『ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術』から早6ヶ月、待望の新刊がついに登場! 前作が「テキスト&問題集」だったから、本作はがっつり実践問題集編です ・・・なんて単純な2冊目であるはずがない!
この2冊だけでも構いません。これ以外の本は不要です。
この2冊を繰り返しやり、暗記してください。
その上で、過去問をやる。模擬面接をやる。って感じになります。
でも、圧倒的に過去問や模擬面接をやるより、この2冊を繰り返しやるほうが受かります。
なので、まず、この2冊でフェルミ推定を克服するところからはじめてください。