『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』をさらに深める方法
『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』をさらに深める方法
『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』を読んで、さらに思考技術を鍛えたいと感じた方へ、本記事ではそのための具体的な方法を紹介します。 特に示唆力、論点思考、新しい視点を生み出す力を中心に、さらに深めるための方法を提供します。
『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』とは?
これまで義務教育や部活、受験、就職活動と、あらゆる「答えのあるゲーム」でばかり試されてきた中、「答えのないゲーム=正解のない課題」との戦い方を伝授する思考技術について書かれています。
幼いころから、例えば「1+1=2」という明確に答えのある世界で生きてきた現代人には、「答えのあるゲーム」で戦う思考が無意識に働いています。 昨今の世の中で、「答えのないゲーム」の中での答えを求められる機会が増えた社会人に向けて「答えのないゲーム」との向き合い方について書かせていただきました。
「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術
限られた情報からどのようなプロセスでいい示唆や仮説を導き出すか?本書ですべて解説します。「思考って、技術=スキル、後天的に身に着けられるんだ!」って、確信できるはず。この1冊で「考えること」が楽しくなる!
答えのないゲームの3つの戦い方
どのようにして、答えのないゲームを戦うのか?
具体的には、本書の1章を読んでいただくとして、「答えのないゲーム」は大きく3つの戦い方しかありません。 この記事を見てくれている人だけに、目次の「〇〇」を特別にタネあかししておきましょう。
「答えの無いゲーム」の戦い方①‐「答えが無い」のだから、プロセスがセクシー
「答えの無いゲーム」の戦い方②‐「答えが無い」のだから、2つ以上の選択肢
「答えの無いゲーム」の戦い方③‐「答えが無い」のだから、議論、時には炎上
この3つを意識して、答えのないゲームと健やかに、セクシーに戦ってください。そして、2~4章では、「答えの無いゲーム」において武器となる3つの考え方・思考技術について語らせていただきました。
本書の概要については、このくらいにして、ここからは、それぞれの思考技術をさらに深めていくための方法についてご紹介します。
思考技術をさらに鍛えるための方法
ここからは、示唆力、論点思考、新しい視点を生み出す力を中心に、さらに深めるための方法を提供します。
示唆力をさらに磨くための方法
示唆力を磨くためには、まず多角的な視点を持つことが重要。日常生活や仕事において、常に「なぜ?」と問いかけることを習慣化してみてください。 「示唆」をさらに磨くってなると、もうね、この世には僕のコンテンツしかない!というのが本心ですが、示唆を鍛えるために読んだ方がいい本やコンテンツを紹介します。
読むべき本「座右の寓話」
ものの見方が変わる 座右の寓話
古今東西語り継がれてきた迷ったときのヒントが見つかる。イソップ物語から中国古典まで仕事に人生に効く“深イイ話”77
これでございます。これを読んで、示唆・メッセージを学ぶしかないのです。示唆って、コンサルタントでも殆ど理解しきってません。ので、示唆は本当にむずいんですよね。
これ以上、僕は示唆については本では書かないので、いい本でたら、教えます笑
オンライン教材「悪魔のSo-what」
僕のコンテンツでいえば、オンライン教材の「悪魔のSo-what?」ってのがあります。
一応、紹介はしますが、購入されるならば、一度、無料相談に来て、僕と本当にそれが必要か?を話してから、にしましょう!
悪魔のSO-WHAT
コンサルタントが使う思考法・問題解決方法「SO WHAT?」。半年かけて考えるエンジン講座でも「教えていなかった事」を言語化
というのは、「示唆」より、大事なことがいっぱいありますからね。そこらへんの話を無料相談で話したいと思っています。
考えるエンジン講座無料相談
ってことで、「思考技術」の王者はやっぱり、「論点思考」だからさ、思考力で、インテレクチャルに付加価値を出したい方はぜひとも、「考えるエンジン講座」。なので、無料相談の申し込みを。
論点思考をさらに磨くための方法とは
論点思考を磨くためには、自分の考えをクリアに整理する能力が求められます。日常生活や仕事において、定期的に議論の場に参加し、他人と意見を交わすことで自分の論点を明確にする練習をしてみましょう。また、他人からのフィードバックを積極的に受け入れることで、自分では気づかない論点の欠陥や強みを理解することができます。
もっと手軽にできることとして、ここで思考技術を磨ける本をご紹介しておきます。
論点思考をさらに磨くために読むべき本
- 「ライトついてますか」
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論点思考、論点思考っといって、もうね、この本をまず、読みましょう。名著中の名著です。
ジェリー・ワインバーグとその仲間たちの〈計算機の人間学〉の本。問題は解くより発見する方がずっとむずかしく、ずっと面白い。実人生で本当にものをいうのはそこなのだ。
- 変える技術、考える技術
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私の著書「タカマツボン」でも、ちょいちょい「論点思考」について書かれているので、その箇所をお伝えしますね。
1冊目の「変える技術、考える技術」はもう読みましたか?ぜひ、この機会にさらりと読んでみてください。僕の人生1冊目の本。『第6章:タスクバカ/打ち手バカからの脱却、「論点バカ」』にほんのさわりのさわりだけ論点思考が書いてあります。変える技術、考える技術
「凡人」だったボクが「天才」と呼ばれるようになった技・スキル・Tipsを余すとこなく書ききった1冊。BCG学んだ「考え方」「働き方」のような社会人としての基礎だけでなく、人生のなかで本当に大事なことをこの1冊に詰め込んだ。
- 「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術
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私の著書である『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』では、195ページから始まる、「ゲーム&ゲーム」の部分で論点思考について語っています。
「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術
限られた情報からどのようなプロセスでいい示唆や仮説を導き出すか?本書ですべて解説します。「思考って、技術=スキル、後天的に身に着けられるんだ!」って、確信できるはず。この1冊で「考えること」が楽しくなる!
- コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト
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『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』でいえば、論点思考というよりは、「論点ベースの働き方」についてたっぷり書いてあります。チャプター番号で言えば、007を中心に至る所に書いていますので、こちらも手に取ってみてください。
コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト
「戦略思考」 =「解、答え、意見、メッセージ」を作り出す考える技術を、「暗記する」=「考える際に自分に問う、声に出して唱える」フレーズを覚えるだけで身につけられる 「思考技術」の本です。
『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』の【ロ→サ→T→ス→作→ア】を学ぶ考えるエンジン講座 アウトプットを出す6ステップ【ロ→サ→T→ス→作→ア】の一番大事となる「ロ → サ=論点、サブ論点」の部分をセクシーに正しく分解しようぜ!と、学んでいただくのが10年間磨き続けている、考えるエンジン講座です。
新しい視点を生み出す力を鍛える方法とは
新しい視点を生み出す力を鍛えるためには、創造性と柔軟性を高めることが必要です。自分の専門分野以外の知識を積極的に学びましょう。難しく考えず、興味のあることや好きなことで構いません。異なる分野の知識を組み合わせることで新しい視点が生まれます。
なかなか、重い腰が上がらないという方には、新しい「視点」を生み出す力を鍛える本をご紹介しておきます。
- なぜ、間違えたのか?
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わたしたちはよく、誤った判断を下してしまう。軽はずみな行動で、大事なことをふいにしないための「考え方」とは?誰もが陥ってしまう「思考の落とし穴」を52項目、ユーモアあふれるイラストとともに、切れ味鋭く解説する。
- Think clearly
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「Think clearly」は、絶版したと思ったら、kindle版で出てます。僕的には前の表紙が好みだったけど、中身一緒なら、いいですよね。
令和元年に最も売れたビジネス書 第1位! (honto調べ)。オリエンタルラジオ 中田敦彦さん「YouTube大学」で大絶賛!複雑な世界を生き抜くための、鮮明なる指針!
- 戦略「脳」を鍛える
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あと、僕らの御立さんの本は欠かせません。
「ライバル会社にいつも後れを取っている」「新しい視点で事業展開ができていない」「そもそも戦略の立て方が分からない」・・・熾烈とも言える競争が繰り広げられるビジネスの世界で、「戦略の立て方」に悩む組織のリーダーや経営幹部の方々にぜひ読んでいただきたい。
また、自分の経験や考えを振り返る時間を持ってみるのもいいでしょう。日記を書く、瞑想するなどの方法でリフレクションを行うことで、新しい視点が生まれることがあります。
今すぐに!という方は、動画もご紹介しておきますね。動画なら、パッと見るだけですから。
『答えのないゲームを楽しむ 思考技術』を出版前に解説した動画を代表してご紹介しておきます。
考える力、思考を磨くっていいと感じさせてくれる動画もご紹介しておきます。
『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』各章ごとに思考技術を向上させる本
最後にみんな大好き『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』を章ごとにそこを発展させる本も載せておきます。
1章「答えのないゲーム」の戦い方しませんか?
これは大事な思考ですよね。これを最初に語ったのは「フェルミ推定の技術」です。
ので、ぜひ、1章をより理解する意味でも、ぜひ、「フェルミ推定の技術」=黄色ボンを読んでみてください。
フェルミ推定の技術
コンサル転職でのケース面接に必須のフェルミ推定ですが、ビジネスパーソンにこそ絶対に必要な、ビジネススキル。本書から最強の戦略思考を手に入れてください。様々な視点から導き出した「フェルミ推定の技術」を詰め込んでいます。
2章「示唆」
これはもう説明しましたよね。あえて言えば、 「変える技術、考える技術」の第7章にも軽く書いてありますので、併せて読んでみて下さい。まぁ、でも『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』の方が濃いのであれですけど。
変える技術、考える技術
「凡人」だったボクが「天才」と呼ばれるようになった技・スキル・Tipsを余すとこなく書ききった1冊。BCG学んだ「考え方」「働き方」のような社会人としての基礎だけでなく、人生のなかで本当に大事なことをこの1冊に詰め込んだ。
3章「B〇条件」
これは交渉の基本的な思考を書いたので、そういう意味ではこの本は読んでおきたい。
THE RHETORIC 人生の武器としての伝える技術
ハーバード大学の必読図書トップ10に選出! アリストテレス、リンカーンからオバマまで2400年にわたり、世界のリーダーたちが使っているレトリックは、人の気持ちを動かし、望み通りの結果を手に入れるための武器。――しかも誰も傷つけずに。上司を説得したり、長い会議を終わらせたり、家庭での会話をスムーズにしたり、日常で使える100の技法をユーモアを交えて解説。実践編&技法一覧も収録。
4章「ゲーム&ゲーム」
これは問題解決の思考ステップを書いているものでしたよね。これをもう一段、具体的にしたが、こちらです。
「フェルミ推定から始まる問題解決の技術」のB面を。
「フェルミ推定」から始まる問題解決の技術
「フェルミ推定」は、市場規模推定や売上推定を算出する為だけの思考法じゃありません。成長戦略、新規事業などに幅広く応用できる、いわば戦略思考の原点とも言えます。そして、その考え方を丸っと凝縮して一冊にまとめたのが本書です。
5章「5つのゲーム感覚」
これは自己啓発っぽい、僕の好きな話です。でも、同じってのはないというか、この発展版を僕が8冊目に書きます。ので、それを読んでもらうとして、 最後に僕の大好きな自己啓発を載せます。
成功者の告白
売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題……すべては見えざる法則に導かれていた!全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスをこの1冊に凝縮!!
本はいろいろありますので、月20冊を目指して、ガンガン読んでくださいませ。
こちらにも、いっぱい本載せてあります。
まとめと次のステップ
本当に、『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』の中で語った、B〇条件を世に出してよかった。10年前から考えるエンジン講座の中で教えてきた「B〇条件(ビーマルジョウケン)」もこれでパブリックに。示唆については触りのさわりだけを世に。
『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』、面白かったでしょ。何が面白いって、「思考って、技術=スキル、後天的に身に着けられるんだ!」って、皆さんも確信できたはず。B〇条件も、示唆も、ゲーム&ゲームもまさに、まさに「思考の技術」ですよね。
「考える力を教える」を業として、10年が経ち、まあ、コンサルも入れたら、20年を迎えるわけだが、本当に、面白い。 だって、読む、習うだけで、「ぐいっと」思考力が伸び、少なくともビジネスライフは変わるし、ビジネスライフが変わると、人生も徐々に健やかになりますからね。 『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』は正直、結構ニッチな感じというか、なんというかで、売れないと思ってたんですよね。その予想を裏切り、ベストセラーになったんだから、本当に嬉しいし、みんな大好きだぜと叫びました。
さらに思考技術を磨くための追加リソース
さらに思考技術を磨くためには、考えるエンジン講座の受講を検討してみてください。著書のタカマツが対応しますので、まずは無料相談へ。
こちらも併せて読むと、無料相談のハードルが下がります。
ということで、素直に、「考えるエンジン講座、最強だからみんな受けたらいいのに」と思っていますので、ぜひ。